この一冊
本にまつわるエッセイを不定期にお届けいたします
- 新宿から遠ざかっていく電車のなかで
- 双葉社文芸出版部 佐野健二
いつも埼玉方面からやってくる満員電車と涼しい顔ですれ違う高校生活でした。 平日朝の西武新宿線の下り電車、しかも各駅停車は上り電車がぎゅうぎゅうのすし詰め状態なのとは真逆のガラガラで、車両に一人きり、ということが何度もあるほど空いていました。 自宅がある駅から高校の最寄り駅までは40分ほど。携帯 …続きを読む

いつも埼玉方面からやってくる満員電車と涼しい顔ですれ違う高校生活でした。 平日朝の西武新宿線の下り電車、しかも各駅停車は上り電車がぎゅうぎゅうのすし詰め状態なのとは真逆のガラガラで、車両に一人きり、ということが何度もあるほど空いていました。 自宅がある駅から高校の最寄り駅までは40分ほど。携帯 …続きを読む

本は、屋内で読むものでもありません。
碧空の下で、芝生の上で、風を感じながら、
緑の中で、雨やどりをしつつ……。
そんなシーンの中に「本」があってもいいのでは
と思います。
<2024/08/19 更新>


髙田郁文化財団とは
私たちは、本を読む楽しさを伝え
読書を暮らしの中に取り入れ
身近なものにするための
啓発活動を行います